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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第5章 諦めたほうが


「ノエくんは彼女とか‥いないの?」

「‥いませんけど?どうしたんですか?」

「ううん‥なんでもない‥ただ聞いただけ‥」

はジャンヌとヴァニタスの方を見た

(仲良さそう‥付き合ってるのかな‥そうだよね‥ヴァニタスはかっこいいから‥彼女くらいいてもおかしくないよね‥)

「さんはヴァニタスの事好きなんですか?」

「?!」

「ジャンヌに嫉妬ですか?」

はゆっくり頷いた

「私ね‥ずっと‥」

するとスマホがなった

(また電話‥誰からなんだ?)

はノエから少し離れた

『電話にでたということは‥あれを倒したのだな?』

「ヴァニタスが助けてくれました」

『次の目的地に行け‥』

「はい‥」
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