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ヴァニタスの手記〜赤と緑の書〜

第4章 好き


「ヴァニタス!!いました!」

「よし‥ノエ!お前は下がっていろ」

「はい!」

ヴァニタスは書を開いた

「さぁ‥彼の真名を返してもらおうか!!」

ノエはがいない事に気づいた

「さんが‥いない‥?」

「終わったぞノエ!!‥どうかしたのか?」

「ヴァニタス!!さんを見てませんか?いないんです!はぐれてしまったのかもしれません!!」

「探すぞ」

「はい!!」

走っていると剣の音がした

「この音は‥ノエ!!こっちに行くぞ!!」

「はい!!」

ヴァニタスは音の方へ走った

(は誰と戦っているんだ‥?とりあえず急いだ方がよさそうだな)
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