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【オメガバース夢小説】闇の中の光の波紋【HQ/影山飛雄】

第5章 Ω保護に関して


ヒートを持ち、襲われる立場である事、社会的地位も低い為に国はΩの人権保護をしている。
番を持っていない成人Ωが安心して暮らせる施設がある。
強化ガラスドームによって入場規制のある都市を作り、番を持つαとβ、Ω以外は入る事が出来ない条約を作っている。
その中で性差別なく生活を送る事が出来るので、過去の様にΩへの差別や犯罪などはほぼ起こらなくなった。
人々の認識もそれに伴い、αは尊敬と羨望の眼差しを向けられるが、Ωに対する侮蔑意識はない。

Ω性である事の劣等感はΩ本人しか持たない事が殆どである。
しかし、今の安定した世の中であるとΩである事を気に留めない者が増えてきている。



第2性が確定後の学校に関しては特に厳戒態勢をひく。
理由は未発達のα、Ω両者を護る為となる。
その為に完全全寮制である事、両学校へは一切の侵入が出来ない様に都市と同じく強化ガラスドームを使用している。
学生以外で入る事が出来るのは教師と両親とβ性のきょうだいのみ。
上記の人であれども規制が厳しく、教師も職員寮で生活をして、家族に関しては数か月に一回、面会日に のみ会う事が可能。
面会日には学校から発送される親族証明証と第2性証明証(ジェンダーカード)を提示して、本人であると確認を取らないといけない。
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