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(名探偵コナン】生まれ変わったら名探偵の姉でした(改)

第4章 若き桜達との邂逅



萩原「土下座は命乞いなんかじゃなく、誰も傷つけてたまるっかっていう、警察官のハートがそうさせたんじゃねぇの?」



肩が応急処置をされてジクジク痛んでいたけど、過去の誤解を萩原さんから聞いて言葉が出ないほど驚く伊達さんに「やっぱり警察は凄い」と感動していた


その後、萩原さんの通報でやって来た警察官は全員に事情聴取をしたり、強盗犯の五人を連れて署へと連行して行った。同時に救急隊員の人も駆けつけてくれて、すぐさま車内に運ばれる私に女性の刑事さんもついて来た。付き添いで来てくれるらしい


早くも警察学校組とはお別れのようで、最後に救急車の後ろから見送ってくれようと集まる五人を振り返った




椎奈「未来の警察のお兄さん達、助けてくれてありがとう!絶対凄い刑事さんになれるよ!きっと日本は安泰だね!」

全員「「!!」



彼らは一瞬目を見開いて驚いていたけど、すぐに照れ笑いやドヤ顔になって嬉しそうだった。確か伊達さんと四人は同い年らしいから22歳のはず、何だか年上だけど若々しくて可愛く見えて来た……



伊達「ハハッ、ありがとさん。さぁほら、病院行って治療してもらってこい。親御さんとも詳しく話さないと駄目だしな」

椎奈「うん!じゃあね、バイバイ!」

伊達「おう」

萩原・降谷・諸伏「「「バイバイ」」」

松田「じゃあな」



笑顔で手を振る私に伊達さん達もそれぞれ振り替え返してくれた。やっぱり正義感が強くて優しい彼らに死んでほしくない、そんな思いが強くなる事件だった───
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