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(名探偵コナン】生まれ変わったら名探偵の姉でした(改)

第16章 未来の探偵と警察【原作3年前】



無惨にも事件が起きたパーティーのその後、私は社長さんから夏休みと冬休みを使った全国ドームライブツアーが決定したという吉報を頂いた。既に私は10曲ぐらいを作って出していて、どれもCDの売り上げ枚数は千万単位を行って億まであと少し……


ネットでファンの皆も「ライブをやってくれいかなぁ」とコメントを溢しているらしく、成功すれば大勢の観客とファンの増加は期待出来そうだ。そう考えた事務所がゴーサインを出して、同年に2回のライブツアーを開催!!常に何万人もの観客達がマナーを守って来てくれて、私も皆も熱く盛り上がることが出来たと思う


無事に大成功を収めた私のツアーはニュースにもなり、両親と新一や蘭ちゃん達、研二くん達にもいっぱい祝福されました!そして向かいのお家に住んでる博士からは、座った状態で脚をほぐしてくれる発明品を貰えた。これが結構効果があって、毎晩気持ちよく使わせてもらっている!───








そんなわけでか大体1年と半年、私は高校2年になって新一や蘭ちゃんや園子ちゃんも中学2年になった。すると3人は身長がぐんぐん伸びていって、私より数センチ下ぐらいで成長が止まったようだ。今ではすっかり子供っぽさが薄れ、大人の振る舞いを感じる様になった


だけど私の前ではやっぱり変わらず、「お姉さん」「お姉様」と呼んで甘えてくれる……。一方、新一も相変わらずで生意気に育ち、やっぱり将来は事件を解決出来る探偵を目指していた。最近は捜査一課でに事件で呼ばれる度に父の後を追い、活躍し始めた新人達の推理力を凄く嫉妬している。外野や二人からすれば「警察だけで済むんだから良いじゃない」と思うが、どうにも新一は我慢ならないらしい……


そして母は私という娘の存在があるからか、あまり蘭ちゃんを猫可愛がりしていない。私と蘭ちゃんと新一を兄弟に扱っているかんじだ。父も私が新一に過保護になるのも理解があるし、新一の探偵然りな考え方もしっかり受け止めてくれている。普段は原作通りに放任主義で探偵一家らしい両親だけど、情が溢れるしっかりとした家庭だ。きっとパラレルワールドとして色んな違いが出たのだろう、所謂ご都合な部分が無くなっていってく気がする……。まぁでも、この先新一が無茶をせずに周りの人も無事ならそれでいっか!











そう、あくまで『それでいっか』と思っただけだった───
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