第26章 僕の誕生日（２１歳）③**

side.五条悟





「ああッ♥ごめんなさいっ…お潮っ…止まらないッ」





泣きながら、“ぷしゅッ♡ぷしゅッ♡”と。

イキ続ける姿にゾクリとする。



なんて哀れなんだろう…



僕に愛されなければ。

こんな陵辱を受けなくて済んだのに。



変態気質でごめんね？



でも名前は僕しか知らないし。

これが異常だと知らない。





「名前。ずっと一緒にいてね？」

「はぁっ…はぁっ…うん…」





僕は名前に啄むようなキスをして。

また手を動かし始めた。





“ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡ぐちゅッ♡”


「んああッ♥またっ…ああッ♥ああんッ♥」

「もっと泣いて？潮ふいて？」



“ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡”


「んああッ♥やあッ♥出ちゃうッ♥ああんッ♥」

「我慢しないで？」





僕の腕を掴んで止めようとする名前の手。

その手をもう片方の手で拘束する。




“ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡”


「ああッ♥やあぁッ♥出ちゃうぅッ♥」

「イッて？出して？」



“ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡ぐちゅんッ♡”


「ああッ♥イクッ♥イクッ♥んああぁッ♥」





名前はまた僕の指で絶頂を迎えた。