第21章 妻の新しい性癖*
side.五条悟
“ぐぷぷッ…ぐちゅんッ♡”
「んあああぁぁッ♥」
「あっ…はぁっ…気持ちいいっ」
一突きで達する名前に、
ちんぽを持っていかれそうになる。
「名前。キスして?」
「あッ♥あッ♥うんッ♥」
名前の細い腕が
僕の首にするりと巻き付く。
そのまま引き寄せられて、
キスをした。
“ちゅッ♡ちゅうッ♡くちゅッ♡ちゅッ♡”
「んっ…んんっ…はぁっ…んっ…」
「はぁっ…名前っ…」
“ちゅッ♡れろぉッ♡ちゅぱッ♡ちゅッ♡”
「んっ…ふぁっ…んんっ…んっ…」
「キス…上手くなったね…」
一年前の辿々しいキスが懐かしい。
そりゃ。
毎日してれば上手くなるか。
「はぁっ…そろそろ限界っ…動くよ?」
「…うん…」
僕は律動を開始する。
“ずちゅッ♡パンッ♡パンッ♡ずちゅッ♡”
「んあッ♥ああッ♥ああッ♥んんッ♥」
「名前っ…好きだよっ…」
“ぐちゅッ♡パンッ♡パンッ♡ぐちゅッ♡”
「あんッ♥んんッ♥んあッ♥んんッ♥」
「はぁっ…可愛いっ…」
僕に従順で理想の妻。
可愛くて淫乱で、なんて愛しいんだろう。