第1章 お花見!【ブラックラブ番外編】
=王様ゲーム3回戦=
今吉「これでシメや!!」
「「「王様だーれだ」」」
今吉「おっ!誰かと思うたらワシかー・・・って皆そない嫌な顔せんといてや」
「い、いや・・・その・・・お手柔らかに」
今吉「ふーん?・・・ほな、3番が・・・」
玲央「3番が・・・?」
今吉「ここの全員に甘える、ってのはどうや?小倉」
「・・・見ましたよね。私のくじ」
今吉「見てへんよー」
「・・・・・絶対見た」←
この人絶対見たよ。私の番号。
分かっててやってる・・・!
し、しかも今の命令なんなの!?あ、甘えるって・・・///
そんなこと言われても・・・
氷室「3番は雅か。なら命令は絶対だ。頑張って甘えてごらん」
「えぇっ・・・!?ど、どうやって・・・。」
氷室「雅にとっての甘えるだよ」
「私にとっての・・・・甘える・・・。」
甘える・・・甘える・・・。
こ、こういうのかな・・・?
「し、失礼しますっっ!!///」
氷室「わっ・・・って、・・・・え?///」
私は氷室さんにきゅっと優しく抱きついた。
小さい頃お母さんに甘える時はとりあえず抱きついてたことを思い出した。
氷室「こっ・・・こんなの・・・・」
あ、あれ。なんか違った?
氷室「可愛すぎるじゃないか・・・もう///」
いつもなら抱き返してくる氷室さんが
手で顔を隠した。