第27章 魔女の薬(謙信様ルート)(R-18)
秘部に食い込んでいる熱杭が私の弱い所をグイグイと力強く擦り、下腹に溜まっている熱の温度が強制的に高められていく。
「あっ…だ、だめ……あぁ」
(気持ち良すぎて…溶けちゃう…っ!)
謙信「っく!………は、ぁ……!」
締まる膣壁に逆らって熱杭が硬く滾ったのを感じ取り、吐精がそこまで来ているのだと察した。
筋肉質な腕を掴まえて、ダメと顔を振った。
「やぅ、やめてっ、ダメ……。あ!あっ、あぁ!!」
逃げようとした腰をしっかりと掴まれ、無遠慮に責め立てられる。
パンパンと肌がぶつかり合う音が速まり、律動の衝撃が骨盤に重く響いた。
「うぁ、ああん!やめ……て………っ!」
言葉で抵抗するしかない私を嘲笑うかのように、謙信様はもう片方の足を肩に担ぎあげた。
両足を担がれ謙信様が前かがみになると、私のお尻、太ももの裏に鍛えられた肢体がピタリと当たった。
謙信「やめて、か…。だが良いのだろう?」
「っ」
二色の瞳に艶めかしい色を浮かべられ、揶揄われた。
完全に抵抗できない状態に女の本能が無抵抗を決め込んだ。
自分の身体をいとも簡単に屈服させた、力ある男に屈せよと……。
「は、んん!謙信様ぁ……」
謙信様は私を犯すように抱いている間も、食いつくそうと瞳をぎらつかせている。
身体を屈服させられた上で強く求められ、理性を焼かれた。
(欲し、い……)
気が狂うような感覚を忘れたわけではないのに懲りもせず精を求めてしまう。
頭では『あの強烈な感覚は嫌だ』と拒否しているのに、身体がどうしても欲しいと訴えている。
謙信「蜜が、くっ……!
こぼれているのがわかるか?」
言われなくても蜜がお尻を伝って布団を汚していることくらいわかっている。
顔を赤らめると、謙信様はニヤリと笑って殊更高く腰を持ち上げた。
結合部がよく見えた状態で腰を前後する速さが増していく。
「もっ、あっあっ……うっ、ふか、いっ…!」
パンパン!と腰が打ち付けられる度に、不透明な体液が下腹にまでピピッと細かく飛び散った。
謙信様の精が内にあるのだと見せつけられて、快楽に浸りながらも小さな恐怖を覚えた。
媚薬も怖いけれど、子供ができてしまうんじゃないかと怖くて堪らなかった。