第1章 季節外れの花火大会
「ここが、氷帝学園かぁ~すご~い、いかん、いかん驚いてる場合じゃないよ。」
部活のはずだからコートに、いるはずよね。
で、 何処?私迷子になるよ、コートは外、それは、解ってるの?見付からない~!
「そこの、お嬢ちゃん何してるん?」
声を、駆けられた。
そこに、灰色のジャージ姿の眼鏡を、掛けた人がいた。
「あなたは!」 「自分は!」
っと同時に言葉が出てしまった。
「す、すいません。
あの~テニスコート何処ですか。」
聞かれる前に、聞いた。
「あぁ~えぇよ。
なぁ~自分って確か、花火の日に岳人に、つかかって来た子やんな~」
ギクッ!
「は、はい////」
とっても恥ずかしいよ。
「なぁ~自分、なんて名前なん?」
「って言います。」
「そうかぁ~かわえ名前やな~、あ、こっちが、コートやで!」
そ、そんな~///
「あ、はい。」
コートが見えて、あいつが、のんきに飛んで試合を、していた。
「あいつ~!」
「なぁーちゃんってなんで、そんなに岳人に怒ってんの。?」
「そ それは、私がテニスを、始めた時の事なんです。」
そう、あの時の話しを、始めた。
岳人が、私を馬鹿にしてた事、
それと、自分との試合を放棄して、皆に黙って転校した事を、忍足に話した。
「それで、そんなに怒ってたんやね。」
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