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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第5章 ★ベッドの上のお手伝い


 五条先生に手を取られ、ベッドの上に引き上げられた私は、対面になるよう座らされた。

 先生は片膝を立てて座るいわゆる立て膝の状態で、リラックスしているように見えるけど、一方の私は正座でガチガチだ。

"ベッドの上でのお手伝い"なんて五条悟にお願いされて、平常心を保てるオタクなんていないでしょ。

 それに加えてついさっき、お風呂上がりの素っ裸上半身なんて見せられたもんだからなおさらだ。変なドキドキがぶり返してくる。

 けど、ここは肝心。協力して欲しいって言われても、出来ないものは出来ない。いくら私が呪術ファンだからって、五条先生は二番手推しだからって、何でもするわけではない。これは同居する上ではっきりさせておかねば。

 恋人でもないのに、先生のその溜まりに溜まった白濁液を抜いてあげるなんて行為は私には無理だから! 話によってはキッパリとお断りするつもりだ。

 先生をキッと見上げる。


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