第15章 ★止まらない熱情
キャミの上からだというのにその刺激に耐えられない!
「はぅっ、んぁ! それダメぇ!!」
ますますぷくっと尖りが目立つ。布越しの感覚がもどかしくて仕方なくて、仰け反って胸を突き出した。
「さとるっ! ぅう、あぁっそれ、もぅー。んんっ」
すると、耳元で甘い囁きが聞こえた。
「直接触って欲しい?」
そのまま耳たぶを甘噛みされ、熱い吐息をかけられて"こんなやり方ズルい"って抗議しようと思ったけれど無駄だった。
青い瞳とかち合うと何も言えなくなる。吸い込まれそうなほど美しい。
彼は全て計算ずくみたいな顔してるのに、魔法にかかったみたいに「うん」と答えてしまった。