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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第11章 硝子


 五条は下戸だから酒は飲まず、私の隣でグラスにビールを注ぐ役割だったけど、アルコールなしでも上機嫌になって、チョコのかけらを頬張りながら「四つ下が今となっては可愛いんだよね」なんて珍しく惚気てた。


 
 それから暫くして万愛ちゃんに会った。とても幸せそうな顔をしていた。

 悟はあんな物言いだけどいつも私を守ってくれてるって。そして私も悟を助けたいから、彼女になって1番近くにいれるのは嬉しい事だって、林檎みたいにぱあっと頬を赤らめて、可愛い顔して笑ってた。
 
 私から見てもとてもお似合いなふたりだった。

 二人は順調に付き合ってるように見えたけど、とある事件が起きて、万愛ちゃんに異変が起きた。

 私が知る限り初めて、万愛ちゃんは術式を使った。それから二人は婚約したけど、どことなく五条との間に距離が出来たような気がした。




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