• テキストサイズ

【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第10章 本当の出会い


 次の瞬間、頬になんか柔らかいもんが当たった。チュッてはっきり音がした。万愛の唇だった……。

 嘘だろ。どんなコミュニケーション取ってんだよ!

 母親にはそうしてたって万愛は言うけど、俺とオマエは男と女だ。俺は10才。兄妹ならいいのかこれは?

 善悪の基準なんてないような家だからわからん。

 けど四つも年下の万愛に、俺は男には持たねーような照れ臭い感情が渦巻いて、胸の奥がくすぐったかった。

/ 681ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp