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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第9章 さよなら五条先生


 涙でぐちゃぐちゃになった顔を手の甲でこすり、クローゼットを閉じて、離れようとした時、どこからか声が響いてきた。

 クローゼットの中から? 
 いや違う。私の内側から聞こえてきた。彼の声だ。
 



 すぐ戻るからさ、ちゃーんとそこで待っててね。

 それとやっぱり伝えとくよ。

 君を愛してる。

 待ってて…………万愛





 声が消えた。

 まな……?
 誰。


-----第1幕 完-----




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