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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第9章 さよなら五条先生


 五条先生はスミレさんとお店の女の子から情報を貰って、今日、田丸が私と会うことを知り、スミレさんが持ってきたあのスマホの位置情報アプリで、私の場所を特定してここに来たのだそうだ。

 スミレさんが渡したスマホは二人の秘密の連絡用ではなく、いざって時に外でもネットが使えるようSIMカードの入ったものを貸してもらったって話だった。

「そっか。私、また変な勘違いして……」
 
 少し酔いが落ち着き、冷静になってくるとさっきの嫌な会話も思い出してきた。

「先生……聞いたでしょ。私、男にだらしない女だって。何人もと関係持つなんて気持ち悪いでしょ」

「それ本当ー? 何かの間違いじゃない?」

 私をおんぶしながら五条先生はけらけら笑ってる。

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