第8章 ちゃんと
「な"っ!///」
「だってマスターに電話する時履歴に大量の女性の番号がありましたからね。悪い事ではありませんよ」
がしっ
「でも!···今は···彩華が···うっ!げほげほっ!」
「わちゃ!背中さすりますからゆっくり息吸ってくださいね」
すりすり
「俺は··げほっ··はぁ··はぁ··」
「吸って··吐いて··そう」
「彩華がいいんじゃ···」
✿✿✿
「···んっ、朝か··」
昨日の事は夢なのか?
(昨日よりはマシじゃ···)
会いたかった人が俺の頭を撫でて
子守唄歌ってくれて
(···ん?手があったか··)
「な"?」
「すぅ···すぅ····」
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「なっ!··夢じゃない!///」