• テキストサイズ

生まれた子

第7章 くりーん



さらっ。
「この世界の"昼の子"はぶっきらぼうでありながら··優しい方なんだね」

でも私の世界にいる"夜の子"は"愛"を知らない子供


ぬっしょい!
すぽん✿
「やっと出れた」








カチャッ···














パタン












ちゅんちゅん
「······」

ひとりでいる
隣にいた気配がない


ガバッ!


嘘だろ

何も言えてない。


ガチャ!
「彩華!·····!?」

きらきら
「あっ。おはようございますロナルドさん、まだ起きるには早い?のかな?朝ごはん出来てますから食べますか?」

「·····彩華」

「?どうしました」

···ぎゅ
「朝起きたら隣にお前がいないから、もしかして元の道に行ったかと思っただろ」

「ちゃんと帰る時は挨拶しますよ」
/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp