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生まれた子

第7章 くりーん



アイツ
アイツであり

違う···はずなのに


どん✿
「口に合えばいいですが···」

「···料理上手いんだな(アイツと同じ匂い)」

「まぁ。小さい時からお手伝いしていたし18からひとり暮らしでしたからね、食べたらお風呂入ってくださいね」

「お母さん」

「あっ!すみません!私にも小さい子供?いや···大人だけど子供?がいるんで···」

「お前人妻?!」

「レベル高い回答!人妻って···私···あの人と···///」

「まさか···付き合ってる奴いんのか····?(似すぎてるから俺と重なる)」

「····付き合ってますが、まだ先までは考えてませんよ。あの方は··吸血鬼ですからね」

「···やはり吸血鬼の匂いか」
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