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生まれた子

第12章 特別対談



ごじつ
読み切りルド編


むずーー···。
「·····」

「ロナルドくんどうしたんだい?」

ばきっ
「最近彩華が刀を背中に背負って仕事してる」

ぽわぽわ
「···某漫画主人公だね、最初は弱いけど色んな事を経験して最高級の立場になる感じ」

「その漫画貸せよ」

「漫画と映画もあるよ!」

「見る」


✿✿✿

『失礼だな、純愛だよ』

『ならばこちらは大義だ』

『憂太、がんばれ』

『···っ!、頑張るよ!』


「どうだった?」

「···彩華が··特級なっちまう」

「君はハマると現実とリンクさせるよね」

「だって··だって··最近彩華はずっと刀抱きしめて寝てるし···たまに刀を見ては微笑んだり。明らかに俺の他に好いた奴がいる」

「えー···」







✿✿✿

どん✿
「はっきり言ってくれ」

「壁ドンしながら!?何かミスでも···」

「その··刀は誰から貰った。」

「この刀は、とても優しくて強い女性からですよ」

「女··?」

「はい!」

へなへな····。
「なら、良かった···」
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