第11章 ちいさい
ふに
(小さいから思い出す)
兄貴に抱き上げられた夕暮れの帰り道、
彩華は柔らかいな。
ふにふに
「やっぱり小さい俺がいいか?」
「まだ気にするんですか?」
むず
「別に」
(沢尻○リカ)
ざぶっ··
ぎゅ
「ロナルドさんが小さくても、大きくても私は···!?ロナルドさん」
ふにゅ···
「あ"」
戻った。
「良かったですね!やはり時間形式だったんですね!(やっば!私ったら何を言いかけて···///)」
じーーーー。
「·····」
「ロナルドさん?」
「続き、教えてくれよ」
「ふぁ!?」
「さっき言いかけただろ。言うまで離さない」
「のぼせますよ?」
「サラッと言えばいい」
「1回だけですからね」
わくわく
「おう」