第11章 ちいさい
むず
「ん」
とん
「ロナルドさん?」
「かぼばかりズルい」
「たはーー··(ほんと小さいから素直になるんだな)よしよし」
なでなで
(普段も撫でられてるから嬉しいけど··)
小さい時に兄貴以外から感じた初めての優しさ
✿✿
「ロナルドさん、お風呂どうぞ。」
「わかった。行くぞ」
ぐいぐい
「うん?··んん?」
「小さいから色々と大変なんだよ···///」
「それは失礼、届かない物取りますね」
「違う。」
「ん?」
どやルド
「一緒に入るんだよ」
「ひ···///」
なぜ
今日に限り
かぽん✿
ふにふに
「心臓バクバクだな」
「当たり前ですよ··///」
(そりゃ、そう言う時は一緒に寝てるけど···まさかこんな小さい事を想定してないから無理でありまーす!///)