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森の子·家の子

第12章 べに



「あの、もしもし?怪我してます?」

「う"~~··ん」

(気を失ってるだけ)

「ちょっと我慢してくださいね」


✿✿✿


確か俺は変態吸血鬼を追ってアイツが呼んだのにも気づかず足を滑らせ···。


はっ
「ーー!」

目を覚ますと知らない部屋
知らないベッドで寝かされていた

がばっ!
(武器は枕元に置かれてるが··上半身が包帯だらけ··気配からして、人か)

ギシッ
すたすた
(ちきしょー。早く帰らないと···あっ家主に挨拶し)


ガチャ





(···誰もいない)

家主はどこにいるんだ?


ガチャ
「いない」

片手に銃を掴み部屋を見ていく。
そんな最後の部屋だろうか
そこが開く音と共に俺は··

びくっ
「み゚!」

「わっ!」


どん✿


ぶつかった
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