第8章 ふれんず
「あっ、貴女は···受付のお方ですね、こんにちは」
「こんにちは家政夫さん、社長の奥様に頼まれた買い物ですか?」
「あっ、えと···(どうしよう、私が女の子だと知らないんだよね··)」
何となく、この方に話をしても大丈夫な気がする
「すみません··何か気に触る質問して···。(これはやはり、奥様の下着選びね···)」
「あの!」
びくす
「ひゃい!」
「お茶にしませんか···?//」
「···ほえ~~~~?」
✿✿✿
「家政夫さん?どうされましたか?」
もじ
「あの···受付の貴女に話をしなきゃいけなくて··今から話す事は内密に」
「家政夫さんも大変なんですね、私で良ければ聞きますよ。」
「あの、私は家政夫をしてる霧島彩華···」
「素敵な名前ですね。」