第9章 だんだら ◆
ぎゃいぎゃい!
『ーー!』
わーわー!
『ーーー』
(ロナルドさんがいるからか、さっきの事を忘れられる···)
ひょい
「彩華?」
ぎゅ
「····ロナルドさんあったかいね」
「くすぐったい」
「俺は帰るからな霧島」
「はい!今回は助かりました。(平常心でいないと)」
「彩華。」
「どうしました?ロナルドさ····」
チュッ
「ん(半田さんが後ろ向いてるタイミング)」
しかも··大人になってる
「····なんかキスしたくなったから、駄目だったか?」
「···びっくりしました···帰りましょ」
(もっとしたかったな~··)
✿✿✿
ガチャ
「おかえり半田···顔が赤いぞ」
かああ
「···なん··でもない···//」
「明らかに何かあっただろ···」
「····好いた奴に··キスした」
「あああ!?」
それは
初めて経験した柔らかさと
✿だった
❦ℯꫛᎴ❧