第9章 だんだら ◆
やってしまった····。
(俺の····初めてのキス····///)
ピタッ
「····柔らかかった···//··というかあいつ来てないな」
くるっ
「!?」
「すみません····腰抜けました···///(貴方が···いけない)」
「~~~····っ!悪く思うなよ」
ひょいっ
「半田さん!?//(お姫様抱っこ!)」
すたすた
「ひとまず部屋から出られたんだ!···お互いに···」
「半田さん?」
たたた
「彩華ーー!いた、見つけた!ってなんで半田に抱っこされてるの?」
「あっロナルドさん、実は···」
「吸血鬼に捕まっていたんだ」
すんすん
「吸血鬼?でも匂い無くなってる」
「あっそれなら私が拳と刀で」
「俺も刀と縄で縛り上げVRCに送った」
ひゅっ
「拳···」
「すみません半田さんそろそろ降りますね、ありがとうございます」
ぎゅ
「よかったー···」
「今日は小さいんだな」
べー
「今は小さい方がいいの!」