第2章 つめ ✿
「他の色もあったんじゃないのかい?君ならピンクとか似合いそうだけどね」
んーー···
「確かに前は青やピンクとか色々試した事あるんですが···なんだろ···赤が1番好きなんですかね!?ほら、ドラルクさんやロナルドさんと一緒になれた感じがするんです!」
ずぎゅーーーーん!!!
「ぐうぅ!///」
「ドラルクさん!?」
かああ
「あまり···爆弾発言は良くないよ···それより」
「?」
ぴっ
「後ろで倒れてる犬はどうするんだい?」
くるっ
「犬?···ロナルドさーん!?」
◆◆◆
ぱちっ
「ンがっ」
ひょい
「あっ目覚めましたか?」
「さや··か?」
「ドラルクさん目覚めましたよ」
ガチャ
「やっと起きたか」
「俺なんで···?」
「君は彩華くん爆弾発言を聞いて倒れたんだよ」