第30章 さんかん
ざわ··ざわ··ざわ··
じーーーーー
『······』
保護者全員が日出男くんの親御さんに目線を配っておる
かきかき
「それで、このお爺さんは··人生で初めてまどマギ反逆の物語を孫と見ました。(明らかに日出男くんの顔つきも何か安心してる)」
(最近の学校教材にアニメ関連が出るんだ···)
(まどマギ··確か兄ちゃんがマミさん推しって聞いた)
((この真剣な顔つきもやばい))
(まどマギ··お姉ちゃんみたいに刀使う女の子がいる)
~♪
「あっ··今日はここまで。挨拶お願いします(久しぶりに見たくなったな)」
「規律!礼!ありがとうございました!」
『ありがとうございました!』