• テキストサイズ

夜の吸血鬼

第29章 ウソの声 嘘ルド



「今日は泊まれません···」

きゅううん···
「うぅ···」

まさか彩華から来るとは思わなかったからすげえ嬉しいし
だから余計に離したくないし
むしろ··一緒にいたい


(明らかな声がダダ漏れ··)

(ほんとに彩華くんが欲しいんだな···)

「··今日だけですからね」

「っしゃ!行くぞドラ公」

((一気に豹変したぞーーー!))

✿✿✿

(···あっ。嘘の夢だ)

やはり昔?のロナルドさんの時にしか見ない夢

すたすた
(廃墟探検の場所と同じ。この世界で2人は戦ってるんだ)

人の姿すら見られない。

見れるのは···

「来たのか」

「····来ちゃいました」

ドラルクさんを纏う"生きた人"
/ 389ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp