第28章 Sour ✿夢女
(私の世界では退治人の半田さん)
ばったり✿
「あ"」
「ぬ!」
どん✿
「ったぁ、ごめんなさい!」
「こちらこそ前方不注意で悪い···なぜ学生が?学業の関連···ってどうした!?」
「···(本当に逆転だ。姿形は変わらずとも立場が、本当に私は··)」
逆転の人間なんだ
「···霧島」
ばっ
「はい?」
「··以前隊長から渡された種類から見つけただけだ。帰るんだろ?送るぞ」
「はい。··でも1人で帰れます。失礼しま···」
ぐいっ
「お母さんから言われた。女性をひとりで送るのはいけないと(なんだかほっとけない)」
「うぐ··わかりました(あちらの半田さんと似てる)」