第24章 ちゃいな ◆夢女
その後日出男くんの体調や心をケアしながら任務に家族みたいな家族を接していくうちに日出男くんの行動がロナルドさんに似てきたこの頃
パサッ
「日出男くん?」
ぎゅっ
「·····」
なで
「体調はどうですか?」
うりうり
「治った」
「それは良かった良かった(前のロナルドさんを思い出すな~··)」
「···お姉ちゃんは、あの兄ちゃん好きなの?」
「そうですね、ロナルドさんの事は好きですよ」
がん
「僕は!?僕はお姉ちゃんが好きだ!//」
「もちろん日出男くんの事も好きですよ」
ぱあ
「嬉しい!」
(純粋な気持ちを曲げたらいけないわ)
今の日出男くんには"母親の愛"が必要なのだから