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夜の吸血鬼

第17章 夢と嘘 ✿



ただ分かる事は

むくり
「ロナルドさん今から言う事を忘れないでください」

「なんだ?」

「どいてくれませんかー!?//」

のしっ
「えっ、だって今そんな空気じゃなかった··?//」

きしゃー!
「あかん!//」

ぐぐ···
「キスだけだから···」

✿✿✿

ぴすぴす
「彩華くんも大変だったね~~」

「絶対心配してませんね···。」

※ロナルドさんは退治に出かけた。

「いやいや。ロナルドくんがいないから言える話もあるからね、君は逆転世界の人なんだろ?全てが逆の世界」

「珍しく真面目」

「私はいつでも真面目さーー!」

「····」

「憐れむなー!」

「やっぱりドラルクさんは変わりませんね。私の世界にいるドラルクさんと同じ」
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