第17章 夢と嘘 ✿
(···確かこの子はドラルクさんの館門番のメビヤツくん)
しゃがみ
なでなで
「毎日お疲れ様」
ぴっびびび
ウィーン···ジジジ
『霧島彩華··ご主人様と仲良し··害なし』
「わぁ、えらいね」
しゃがみ
「偉いだろ?」
びくー!ずだっ
「チョゲプリイイイーーーーー!」
「驚き方がポ○モン」
「いきなり話すからですよ!」
「起きたら隣にいないのは寂しいだろ」
「素直。···と言うかロナルドさんは···」
「なんだ?」
(···あの件以来私の世界に来たり私を連れてきたり··異空間操り吸血鬼を使ってるみたいだが··)
「何でもないですよ。とりあえず朝昼兼用準備しますね(ドラルクさんも分かってるみたいだし)」
※メモ帳見た
(操り吸血鬼もたまに私の前に現れるんだよね)
※仲良しになったが·ドラルクさん達には内緒