第14章 ごたいめん ◆
飯の味も同じ
ドラ公にも似てる味
質問してみると
「あなたの知ってるドラルクさんとは違いますが、色々とお世話になってるんです」
むぐ
「·····(ほんとにこの世界は違う)」
でも
落ち着く。
「ロナルドさん今日はもう帰りますか?多分帰り道は来た道を行けば帰れると思いますが···」
「何で、詳しいんだ···?」
「色んな人を見てきましたから」
その時答えは決まっていた
帰りますと
なのに···
「····夜も遅いから泊まります」
「わかりました」
その答えはYESなのか
「そしたら客人の部屋を使ってください!着替えは。あの方のが合いそうですね」
「あの!···彩華、さん」
「どうしました?」
「·····名前で呼んでいいですか··?嫌ならいいです」
「ロナルドさんが呼びやすいなら問題ありませんよ!敬語も慣れないなら無しでいきますか?」