第12章 だぬん ◆
すっ
「仲間も渡しますから」
「ヒヨコ··彩華がいい、いい子にするから駄目?」
「~~···っ(小さくても顔面国宝を忘れないでください!///)ちゃんといい子にするならいい··」
「行こうぜ!」
「最後まで言わせてください!//」
そして頂かれたのであった。←
✿✿✿
「おや、彩華さんではないですか!」
「おはようございますゼンさん、日中なのに起きていいんですか?」
「あぁ、外に出なければ問題はないぞ!施設内も吸血鬼達用にも配慮してるみたいだしな」
「それなら良かったです」
すん
「おや?今日は吸血鬼の同胞はいないみたいだな」
「あー、ロナルドさんなら友達の家に遊びに行ってますよ」
「そうかそうか(やはり慣れぬ、彩華さんの周りから漂う吸血鬼の威嚇)」
ほろり
(相当気に入られたんだな)
「ゼンさん!?」