第21章 ●繋がる夜 Levi

フィンは脚を閉じ、無理やり体をひねりリヴァイから少し距離をとり体を少し起き上がらせた。


「はぁッ…‥はぁッ…‥ごめんッ‥‥なさい‥‥」
フィンの目は焦点が合わず、瞳を潤ませながら大きく肩を揺らし俯いた。

「‥‥‥ごめッ…なさい‥‥ッ」
乱れた呼吸と恥ずかしさのなかということを全く聞かずに大きくヒクつく躰。


「俺は満足しているぞ‥‥」
リヴァイはフィンの溢れた蜜のついた指先をちゅぷっと咥え笑みを浮かべた。

「やッ‥‥汚いから…舐めないでッ‥‥」
リヴァイはフィンの逃げた足首を掴み、フィンを自分のほうへと引き寄せた。


「‥…ッ‥‥もう躰は覚えたみたいだな‥…」
フィンの白い太腿に顔をうずめ、足の内側を甘噛みする。
花芯は嬉しそうにぷるぷると小刻みに震えた。


「やぁッ‥‥リヴァイさん‥‥もぅッ‥‥」

「なんだ？」

「ちょっと待っ」

ジュプッ！
いやらしい水音が大きな音を立てながらリヴァイのごつごつと骨ばった人差し指がフィンの蜜壺の中へと深く挿し込まれる。

フィンは大きく喘ぎ声をあげ躰をよじり精一杯の抵抗を試みる。
「あぁッん！ぃやッ‥‥もッだめッ‥あぁんッ…」

リヴァイは熱く熱の籠った蜜壺に人差し指を沈み込めたまま
”いいところ”を的確に刺激する

「ああんッ！！‥あッ‥あぁッ…んッ！！！」

フィンは脚を大きく震わせた。
じゅぷッ‥…
リヴァイの指は滑りよくフィンの蜜壷から抜かれた。

「‥…ちッ‥…
もう抱くぞ…いいな？」

リヴァイはフィンの乱れた唇を塞いで深いキスをする。
そして一人ベッドから立ち上がった。


リヴァイは着ていた白いシャツに手をかける。


フィンは息が乱れたまま、リヴァイのシャツのボタンがプチプチと外れていくのを見ていた。


リヴァイのあらわになった白い肌が月明かりに照らさる。

うっすらとしたロウソクの灯と月明かりで神々しくも見えるリヴァイのバランスの取れた肉体美にフィンは見惚れ自分の心拍数があがるのを感じる。



リヴァイが自身のズボンに手をかける。

フィンは恥ずかしそうに慌てて目を背け方を震わせた。