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≪進撃の巨人≫ 蒼翼の天使 

第21章 ●繋がる夜 Levi


「‥‥ちッ」
リヴァイは舌打ちを挟みながらフィンの細い腰を担ぎ込んだ。

「きゃッ!?リヴァイさん…!?」

リヴァイはフィンを軽々しく担ぎこんだまま
シワ一つないピシッとシーツの張り詰めたベッドにフィンを滑り落としていく。
フィンの身体に合わせてシーツはシワをつくった。

リヴァイはそっと手を伸ばしベッドの横のろうそくに火をつける。


ベッドから立ち上がり部屋中の明かりを消していくリヴァイ。
部屋はあっという間に真っ暗になり、
小さなろうそくの灯と、月明かりだけなった。


「‥‥‥これでいいだろ。」
リヴィイは不機嫌そうな声でベッドに戻ってきた。


目を凝らしてリヴァイの顔を見上げる。
フィンの目が暗闇に慣れる頃、リヴァイはフィンの脚元へと身体を這わせるように移動していった。

「リヴァイさん‥‥?」

リヴァイはフィンの脚に這うように横になった。
リヴァイの白い首筋に目を奪われながらフィンはリヴァイの顔を見つめる。



不思議そうフィンは俺を見てる。


わざとらしく、ため息をついてみた。
予想通りにフィンはシャツのボタンに手をかけている。

「おい。まだか。」
リヴァイは意地悪くフィンに呟く。

フィン恥ずかしそうにゆっくりとシャツのボタンを外していく。


じれったい、今すぐにでもシャツを破ってやりたい。
そんな衝動にかられながらリヴァイは静かに待った。


パサッとシャツが床に落ち
プチッと微かにホックを外す音がする。

もういいだろう。

リヴァイは煽るようにスカートを捲し上げて
フィンの白い太腿に歯を立てかぶりつく。


「‥‥ッ…うッ‥‥‥ン‥‥」
フィンの白い太腿にリヴァイの熱い舌が這っていく。


リヴァイはフィンのスカートと下着をするすると慣れた手つきで脱がす。

床にパサと音を立てながらスカートを投げ落とした。


触れてもないのにフィンの秘部から湯気があがりそうなほどの湿り気と熱さを感じる。

リヴァイはまだ焦らして触らない。

熱く湿った部分に鼻で息を吹きかける。
ビクビクっと太腿は震えあがり
「……ふぁッ…」
欲情しきった声でフィンは鳴いた。



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