第28章 妙神山へ再び！！

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まゆ「分かったわ。文珠で大概何とかなるものね」

縁壱「サッちゃん様、キーやん様、一つ宜しいでしょうか」



縁壱さんが最高指導者達に問いかけると、サッちゃんは「ん？ええで！」と快く了承した。キーやんも首を縦に振っている



良い案でもあるのかしら…



縁壱「ありがとうございます。魔力の行使についてですが、半魔になれば今よりも大きな力を大掛かりな感じもなく、人知れず使えるのではないかと思いまして…」

サッちゃん「おぉ、そうやそうや！ええとこに気が付いたやないか。流石よりいっちゃんやのう」

キーやん「よりいっちゃんも黒やんも頭が良いですからね〜」



唐突のアダ名付け止めてよね。私のダーリン達はアダ名を付けて良い様なキャラじゃないわ！！



まゆ「無能最高指導者共。さっきの呼び方は却下だわ。何でも良いけど誰振り構わずアダ名付けんの止めなさい」

サッちゃん「口悪っwまぁ、コキュートスで男だらけの神魔カーリングさせられたないで止めとこか」

キーやん「なにせ地獄を滑らす女ですからね。父も三回程体験したそうです。正座付で」

斉天大聖「右の頬を叩かれる前にブン殴れがモットーな女子ですからなぁ」



でっち上げんな。そんな事言ってないわよっ！何で皆して、私が碌な女じゃないみたいな事を言うのかしらね



まゆ「アンタ達ぃ、旦那様の前で余計な事を言ってんじゃないわよ。そんなに宇宙に還りたいの？」

サッちゃん「スマンって！謝るで怖いこと言わんといてーな。」

キーやん「直ぐに怒るのは貴女の悪い癖ですよ」



ムキーッ！誰が怒らせてんのよっ



まゆ「私を落として楽しい？ご希望通りにアンタ等並べてカーリングしてやろうかしらね！！」

サッちゃん・キーやん「「勘弁してください！！」」

黒死牟「アダ名の件だが私も縁壱も気にしておらん故、そうカッカするでない。それとだな、まゆの優しさや愛らしさ、人々を守りたいと思う清くて真っ直ぐな心は、私と縁壱が良く知っておる」

縁壱「全部引っ括めて私達の愛おしいまゆなのだから…」



ありがとう。二人に出会えて本当に良かった…



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