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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第39章 東西異同


鬼灯「いい香りですねぇ」

ベルゼブブベルゼ「お前ワイン詳しいのか?これはな.....鬼灯「いえ全然」」

鬼灯「私は正直グルメではありません。インスタントも美味しいですしフランス料理でもイマイチと感じることがあります」

貴方「私も同じです」

ベルゼブブ「官吏のくせにインスタント食うのか?」

リリス「鬼灯様達は何が一番お好きなの?」

鬼灯・貴方「........おにぎり?」

ベルゼ「日本人のその「オニギリ」に対する絶対的な信頼って何なんだ?」

リリス「オニギリはないけどどんどん召し上がってね」

鬼灯・貴方「はい ありがとうございます」

ベルゼブブ「リリスがどうしても晩餐にお前らを招待したいと言うから用意したんだ。ありがたく食えよ」

貴方「ここのところ休みがなかったのでありがたいです。気分転換になります」

リリス「アハハ 強引に誘っちゃったけど役に立った?それに瓜美様とは前々から話かったし」

リリス「後でハルピュイアイを見に連れてってあげるわ
深夜のお散歩でね」

鬼灯「どうも」

ベルゼ「え 俺はそれを黙認すべきなの?」

貴方「ハルピュイアイって船乗りホイホイのアレに似てますよね」

ベルゼブブ「.....何かイヤな例えだな.....セイレーンのことか それは」

鬼灯「西洋の怪物って色々と混ざりやすくてややこしいですよね」

「ベルゼブブまァEUは文化が混ざり合ってて複雑だからな。でもウチの地獄とハデスの冥界は別だ」

貴方「サタン王は外交でお忙しいでしょう」

ベルゼ「当たり前だ。今日も晩餐に出席できないほどお忙しい......」

サタン「ベルゼブブよ」

サタン「......メイドの新しい服なんだがコレはどうだろう?」

ベルゼ「......え.....ああ.....いいと思います」

サタン「こういうのも考えたんだが」

ベルゼ「す.....すばらしいと思います.......」

サタン「う〜ん......もう少しよく考えてみよう スマン邪魔したな」

鬼灯・貴方「…EU……暇だろ」

ベルゼブブ「ひ…暇なもんかあぁ〜……」
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