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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第38章 シロの一日


桃源郷は桃太郎の今の職場だよ

一寸法師「俺も誘って貰っちゃってスミマセン」

桃太郎「いやいや」

綺麗だし すごしやすいしいい所!
でも一つだけ苦手なことがある

ムチャクチャ薬臭い

気になる!

どの匂いも気になって落ち着かない!

白澤「ダメだよ〜〜」

この人は桃太郎の今のボスだよ
この人自身が一番薬臭い

それに

多種多様のメスの匂い!!
くっさ この人 メス臭ッッ!!

まだ8時なのに今まで何してたのこの人?

でも悪い人じゃない

白澤「お手 ホラ肉だよ」

誰にでもお手はしないよ
俺にもわプライドがある

白澤「上から松坂牛・名古屋コーチン・イベリコ豚」

肉だあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜い

桃太郎「こんな現世のブランド肉いつ買ったんスか?」

白澤「もうすぐ日本各地で「神農祭」っていう漢方医が集まる祭事があってさ」

白澤「あ ※神農ってのは中国の薬草学の祖ね
黄帝が医学」
※人身牛首の姿をした帝王。
黄帝と共に伝説上の人物

白澤「で その「神農祭」を毎年見に行くんだ
その下見ついでに現世のショッピングしてきた」

うまっ肉うまっ

白澤「そういえばさ大阪の少彦名神社でも神農祭やるけどさ 少彦名って君の先祖か何か?」

一寸法師「多分そうッスね」

白澤「日本の和法と中国の漢方を合わせたのが和漢薬って言ってね.....」

あの人はわりかしインテリだね

白澤「しかし お祭りっていうと女のコが沢山来るからいいよね」

桃太郎「…結局それ目的スか……」

でもメス狂いがすごすぎて全く賢い印象がないよね!
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