第36章 マニアと非マニアの温度差
鬼灯「金魚草が.......」
貴方「今年も紅葉してきましたねえ......」
鬼灯「毎年秋になると金魚草がの模様がより赤く鮮やかになります」
貴方「葉も濃い緑から赤みがかかった色へ」
鬼灯「中にはガラリと赤紫に変化するものもあります」
唐瓜「紅葉というよりチアノーゼに見えるんですけど.....」
貴方「マニアの間では「ざわめくトルコ石」の名で高値がついているらしいです」
鬼灯「こんな商品も出ています。ストラップ、アカスリ、サプリメント」
唐瓜「なぜサプリ.....」
茄子「俺 前から興味あったんだ。可愛いよな 金魚草」
スケッチブックに書いてある金魚草を唐瓜に見せる茄子
唐瓜「え〜〜〜〜......」
茄子「面白いじゃんダメ?」
唐瓜「イヤ ダメじゃないけど.....」
貴方「他にも思考中のグッズが......」
唐瓜「なんかさ〜......俺この目が怖いんだよ。こいのぼりとか烏よけの目とかもちょっと苦手で......」
鬼灯「えっ.....」
鬼灯・貴方「作っちゃったこいのぼり.....いや金魚のぼり」
唐瓜「(....たまにこの人達頭いいのか頭おかしいのかわからなくなるな)」
茄子「鬼灯様 もうすぐ金魚草のコンテストやるよね アレ 入場料とかあるの?」