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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第34章 賽の河原の攻防


鬼灯「秦広王は不動明王、初江王は釈迦如来、宋帝王は文殊菩薩」

貴方「五官王は普賢菩薩、変成王は弥勒菩薩、太山王は薬師如来」

鬼灯「平等王は観音菩薩、都市王は勢至菩薩、五道転輪王は阿弥陀如来」

貴方「地蔵菩薩は子供を守ります」

鬼灯「「弱い立場の者優先で救ってくれる」ということから庶民の間で爆発的大人気になりました」

シロ「じゃあ、お地蔵様は大王様の優しさでできてるんだね」

鬼灯「ところが本来ムチであるべき大王の方がちっとも怖くない」

シロ「そのさぁ「ムチ」の化身が鬼灯様と瓜美様なんじゃないの?」

シロ「子供が万引きしたら4人はどうする?」

地蔵「諭します」
閻魔「叱ってから親に言うかな?」
鬼灯・貴方「鼻血が出るまでひっぱたきます」

シロ「やっぱり閻魔様が中間なんじゃないの?」

「鬼灯様ァ──瓜美様ァ──」

鬼灯・貴方「?はい」

「あの.....賽の河原で困った事態が....」


「おっ さっきの鬼の大将だな!?よく聞け 今すぐ修行を中止して俺達を転生させろ!」

「こっちには人質がいるんだぞオー!」
「う〇こ食わせるぞォー!」
「う〇こォー」

「今時珍しいガキ大将が賽の河原の子供を束ねて反乱を起こしまして......」

貴方「子供の集団って恐ろしいですしねえ......」

「あと う〇こ大好きだな」

「あの子私達より上に見えますが死ぬようなタマでしょうか?」

鬼灯「「食いすぎ」が原因だそうです」

「オイ こっちには人質がいるんだっての!どうなってもいのか!?」

「10秒待ってやる!答えろ!!」

「10!きゅ.....」

鬼灯「別にいいです。好きにしてください」

「「効果ゼロ!?」」
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