• テキストサイズ

第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第34章 賽の河原の攻防


賽の河原

「わあっ鬼だ」

「また崩しに来た!」


獄卒「許せ 俺だって辛いんだ!俺にも家族がいるし 給料が欲しい」

「やめろよォォ これじゃいくらやっても終わりがない」
「児童虐待はんたぁ〜〜〜い」
「教育委員会に訴えるぞォ〜〜」

獄卒「オマエら永久にここから出さんぞ ホラッ また積み上げろ」

「わぁ お地蔵様だ」

お地蔵と一緒に鬼灯と瓜美が来た

地蔵「えぇ。今日はこの3人が現世へ卒業します」

鬼灯「貴方がたはまだここで修行です」

「「「「「えー」」」」」

貴方「「えー」じゃないです」

「パパに.....」

鬼灯「言ってみろ」

鼻に思いっきり指突っ込んだ

鬼灯「子供が生意気言うのは仕方ないですが その度に注意していかないと!!これでも甘いほうですよ地獄では!」

「ごべんなさい......」

鬼灯「分かればよろしい」

貴方「いいですか?子供である貴女がたは転生を待つ間ここで修行をします。「地獄は酷すぎるかといって簡単に天国へ送る訳にもいかない」からです」

鬼灯「ジェンガ積みにも耐えられないようでは現世でやっていけません。きっちり修行してもらいます」
/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp