第31章 ダイエットは地獄みたいなもの
お香「.....もう十分冷えたので戻りましょう。ダイエット本にもここに10分以上いちゃダメって書いてあるし......」
閻魔「そっそうだ戻ろう!」
お香「.....アレ.....?」
閻魔「.......どっちから来たんだっけ......」
バスッ
鬼灯・貴方「ハイ出ました!八寒名物「雪で道の形が一瞬にして変わる!!」
閻魔「ギャアアアアアアアア遭難だ!!」
鬼灯「この状態でしばらくさまよえばダイエットになるのでは......」
閻魔「それを一般的に飢餓って言うんだよ」
ワンワンワンワン
柿助「......アイツ元気だな〜〜......」
ルリオ「.....犬は喜び庭かけ回り.....」
閻魔「ああっ携帯も繋がらない」
唐瓜.茄子「「え〜〜こんなとこで亡者と氷漬け!?」」
お香「ああ.....アタシのせいで......」
貴方「イヤここは刑場です。巡回の獄卒が通るはずですからかまくら作って待ちましょう」
閻魔「.....イヤだな。謎の妖怪もいるのに.....」
瓜美が半纏を脱いでお香に渡し、鬼灯は自分の半纏を瓜美に渡し、閻魔大王とかまくらを作り始めた
茄子「ああ~…お腹すいたな~……」
閻魔「ラーメン食べたいねえ…あ~~あとすき焼き!」
皆が食べたいものを順々に言っていく。
閻魔「あ~~…大量の焼きそばが見える……」
謎の妖怪「お~いあんたらどしたあ~~?」
謎の妖怪がマンモスに乗って現れた。
閻魔「あっ!!謎の妖怪!?」