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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第31章 ダイエットは地獄みたいなもの


ガリガリと美味しそうに噛むシロ。

ルリオ「……オイ、シロお前最近太ったよな…」

シロ「え~~~?それはルリオの方じゃない?パッと見食材だよ?「ゴ●になります」に出て来そう」

それにキレたルリオが空からシロを突いて反撃した。

柿助「みんなでジムにでも行こうかー?」

元お供達はジムへと足を運んだ。

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ジムには袖捲りした鬼灯と腕立て伏せ“させられている”閻魔大王が居たので一緒にダイエットすることになった。

「あと100回!!」と鬼灯は完全に鬼教官(鬼だが)になっている。

閻魔大王は叫んだネタが古いとペナルティーで100回増やされた。

鬼灯「コラッ、シロさんヘバるのが早すぎです!」

シロ「コレキツい~」

早くもヘバったシロはランニングマシンに流される始末。

鬼灯「ハイ次は縄跳び100 回!!」

「激しすぎる運動は逆によくないんじゃないの?」と叫ぶ閻魔大王。

閻魔「あ~、しかし何でこんなに太るんだろうな~?なるべくコーラじゃなくてカロリー0ジュースにしてるんだけどな~」

鬼灯「おやつに供物の菓子デザートにケーキ風呂上がりにアイス食べてるからじゃないですか?」

核心を突く鬼灯。
図星なので呻く閻魔大王。

鬼灯「好きなもの全てやめろとはいいませんが、その分、米を減らすとか何らかの具体策を講じないと脂肪は減りませんよ」

閻魔「くっそ~~……淡々と正論言いやがって。今、全国の女子がそ知らぬ顔してるぞ」

鬼灯「あと酒ですよ酒!!大酒やめない限り腹は出続けますよ!!」

閻魔「チクショー!!今度は全国のお父さんがドキッときてるぞ!!!」
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