第3章 シロ、日々勉強
お局「アンタ報告書はどうしたってさっきも訊いたでしょ!?」
シロ「あっ......ゴメンなさいっ...」
お局「あとアンタね!字が下手なのよ!報告書は綺麗に書く!基本でしょ!」
先輩「オイオイ...何も閻魔大王の御前で......」
お局「言うべきことはどこでも言う主義なの!」
まあまあと閻魔大王がなだめようとしている。
シロ「ね......?キツイでしょ...お局様......結婚とかできんのかよって思っちゃう......」
鬼灯「シロさん。確かにキツイ言い方ですが、彼女は決して間違ったことは言ってません」
先輩「そうだよお前、言い方がまずいって。シロはおびえちゃってんだよ」
お局「...えっ...、...まァ...それは...、......ゴメン......」
シロ「...アレ...?あの......お二方って...仲悪いんじゃ...ないんですか...?」
先輩「?」
先輩・お局「............」
お局「...どうしよ......言っちゃう?」
先輩「そうだなぁ...予定より早いけど報告しちゃうか」
先輩「シロお前さァまだまだ青いよな。女心がわかるのも大人のオスってヤツだぜ。俺達結婚します」
お局「アタシは寿退社しまあす」
シロ「マジで!!?」ギャオオオオオオン
鬼灯(不喜処がまた従業員不足に......)
貴方(子犬が産まれたら触らせてもらおう)
地獄の日常は大体いつもこんな感じ