第2章 将来の夢*ムー*
『あっ!ムー酷いっ!!あたし、本当にそう思ってるのに!!なんで笑うのー!』
ジタバタと背中の上で暴れる琴。
そんな抵抗も、小さい子供らしく
可愛らしい。
ムー「ははっ、ごめんな。そうだな……楽しみにしているよ」
『っ!うん!!』
ロゥロゥ「なんだなんだ?俺らにも教えろよ、琴」
『ミュロンとロゥロゥには教えないー!』
ミュロン「このー!教えるのだー!」
ニコニコと笑う琴。
まぁ、本当に実現させようとすれば
かなりの歳の差になる。
そんな歳になる前に、良い人は見つかる
だろうが…………。
まぁ、夢を持つ事は良いことだな。
楽しみに、しておこうか(笑)
─END─