第2章 理由
衣類があると言われた部屋を見てみる
部屋と言ってもタンスのような
部屋で人が生活するような部屋ではない
扉をあけると
サイズがバラバラの子供用の服が入っていた
下着、ズボン、シャツ、上着、靴下
がセットになって7つまとまっていた
それ以外は入っていないため、他はガラ空きだった。
そこから1番小さな服のセットを取り出してもう一度お風呂に行った
「たぁくん、1人でお風呂入れる?」
入れないと分かってて一応確認する
「たぁくん、1人で入れるでっ」
いやいや、無理でしょ
「ほんとにー?!入れないでしょ??」
こういうとムキになるんだよなぁ
でも、さすがに1人で入らせる訳にはいかないから
「しんちゃーん‼︎」