第2章 理由
車で子供たちがギャーギャー騒いでると
車を運転してくれてる女の人が
「すいません。お取り込み中失礼しますが
あなたへの呼び方は決めないのですか?」
「へ?」
「あなたのことを呼ぶのにママって呼んだりしなかったら不自然じゃないかな、と思いまして。すいません。でしゃばってしまって」
「あ、確かにそうですね。
あの、この子たちのこと…」
「はい。社長から全て聞いておりす。
私は社長の秘書兼付き人の田中です。
今後は、(人1)様のお手伝いすることになると思いますのでよろしくお願い致します。」
「すいません。ありがとうございます!」
田中「生活費などの金銭関係やその他困った事がありましたら、私に連絡下さい。」
「分かりました。ありがとうございます!」
田中「着きました。ここで生活を送ることになります。何か不便がありましたらここに連絡下さい。」
と言って名刺をくれた
会話をしながら子供たちを全員おろす。
「分かりました。あっ、私の名刺を…」
田中「大丈夫です!必要なことは既に社長から情報を頂いておりますので。流出してはいけない個人情報などではないのでご安心ください。」
田中「あっ、あと、社長には実験は程々にと伝えておきますので(´・∀・`)
それでは、また。失礼します。」
「実験??」