第7章 レイの誕生日と脱獄
ノーマンを逝かせてしまった次の日からエマの笑顔は消えて、レイも気力を失い、とても脱獄出来るとは思えない状況になってしまった
ソラ「エマ、、、レイ、、、」
ギルダ「ソラ、、、」
ソラ「ギルダ、、、クヨクヨしちゃダメだね。エマに頼まれたことちゃんとやらなきゃ、」
ドン「ソラ、、無理するなよ?」
ソラ「今まで、なんも力になれてない。頑張るのは当然。」
ギルダ「ソラ、、、」
ソラ「おはよう。レイ」
レイ「、、、」
ソラ(今日はレイの誕生日、、、そして、、)
夜、、、
ガチャ
レイ「エマ、、ソラ、、、」
エマ「どうしたの?レイ こんな時間に、、」
レイ「今日でこのハウスとお別れだからな。」
ソラ「レイ、明日誕生日だもんね、、」
レイ「なあ、エマ お前まだ諦めてねえだろ?」
エマ「、、、レイもか、、、」
レイ「それぞれ考えてることは同じってか。」
レイ「準備は万端だな、、よくやった。」
エマ「脱獄は明日の自由時間、、、」
レイ「いや、昼だと目立つ。俺はこれが一番だと思う」
ソラ「オイル、、、、?」
バジャー!!
ソラ「レイ!」
レイ「最高だろ!?出荷が決まっているフルスコアが燃える!
この日を待っていた、、、」
エマ「レイ!」
レイ「呪いたい人生だったけど、お前らとの時間は楽しかった。」
ソラ「ダメ!やめて!!」
レイ「バイバイ」
エマ「っ、、、ナイスキャッチ。」
ソラ「、、、」
レイ「お前!何やって、」
エマ「ここじゃなくてもまだ死ねる、いいもん見せてやるから黙って来い。」
ソラ「ノーマンから伝言。」
エマ「絶対死なせないから!」
レイ「エマ、、、、」
ソラ「レイ、、、お願いだから自分を大切にして、、、」
レイ「ごめん、、ソラ、、、」
その夜
私たちは
無事 脱獄した、、、